
■「RFID活用デタコレ サービス」とは
「RFID活用デタコレ サービス」とは、RFIDを活用し現場の状況を把握するためのデータを収集(Data collection)し、データを活用するシステムへ引き渡す RFIDデータ収集プラットフォーム です。
■「RFID活用デタコレ サービス」の利点
「RFID活用デタコレ サービス」を活用することで、
・現場状況をデジタルデータとして収集・蓄積し、目標/KPIとのギャップ把握が可能。
・DXへのステップ デジタイゼーション・デジタライゼーション をスムーズに実現。
・DXの本来的な、ビジネスモデル構築、データの活用仕様策定(情報化)に注力できる。
といった、利点があります。
DXを目指し、デジタル化・ツール活用による ”業務効率化” ”業務改善” ”事務負担軽減” ”省人化” の先にある 大いなる成長 へ寄与致します。
前回 「 [DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #5 」では、「デタコレ端末HF帯のトライアルサービス」として、トライルサービスで、できること、機器、提供ツールを紹介いたしました。
今回(最終回)は、デタコレ端末UHF帯時の、用途例、機器 を ご紹介いたします。
■デタコレ端末UHF版・サービス の トライアルサービスの用途例
デタコレ端末UHF版は、様々な用途で御利用いただけますが、採用が多い用途として、「製造ライン・コンベアサイドに設置してのワークの認識」、「台車・ハンドリフター、フォークリフトでの移動・運搬時認識」、「品質管理でのロット識別・出来高入力」、「NC機器へのパラーメータの自動入力」などへの適用の可否を検証していただけます。

■デタコレ端末UHF版・サービス の トライアルサービス 用機器
下記の機器を無償で検証していただけるように貸出(期間は協議、通常1~2週間)準備をしております。
UHF帯RFIDは、端末設置やアンテナ設置環境の影響、タグの取付対象やタグの取付対象の搬送構造(例:コンベアのフレーム)の影響、複数台動作時やUHF帯RFID利用のその他機器の影響、タグやアンテナ選定・組合せによる性能要件への対応など、確認しなければならない項目が多く、また、意図しない状況となる場合があります。
導入・運用時のトラブルを回避するため、無償のトライアルサービス後に、一定期間(推奨 1~3カ月)の構成検証の実施をお勧めいたします。

■重要な タグ選定・評価
デタコレ端末UHF版は、様々な用途で御利用いただけることもあり、[DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #4:UHF帯 特徴のあるタグ でも触れました通り、構成品検討の中でも、「タグ選定・評価」が非常に重要です。 現場の状況、要件、運用のご要望をお伺いして、トライアル対象のタグを選択・提案させていただきます。

■デタコレ端末・サービス の トライアルサービス 用ツール(ソフトウェア)
トライアルサービスでは、採用時と同じ、仕様情報公開・ツール提供のダウンロードURLをお知らせいたします。採用時相当に検証いただけるように準備しております。


シーレックスでは、導入・運用の確実な見極めのために、「現場・現物・現実」主義で、誠実な対応を実施させていただきます。是非、ご相談ください。
■バックナンバー
[DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #1:DXについて DX実現のプロセス・フェーズ
[DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #2:デタコレ端末・サービス「ここが決め手」
[DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #3:環境対応(廃棄資源の削減)リユース(リライト)タグの活用
[DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #4:UHF帯 特徴のあるタグ
[DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #5:デタコレ端末HF版のトライアルサービス