
■「RFID活用デタコレ サービス」とは
「RFID活用デタコレ サービス」とは、RFIDを活用し現場の状況を把握するためのデータを収集(Data collection)し、データを活用するシステムへ引き渡す RFIDデータ収集プラットフォーム です。
■「RFID活用デタコレ サービス」利点
「RFID活用デタコレ サービス」を活用することで、
・現場状況をデジタルデータとして収集・蓄積し、目標/KPIとのギャップ把握が可能。
・DXへのステップ デジタイゼーション・デジタライゼーション をスムーズに実現。
・DXの本来的な、ビジネスモデル構築、データの活用仕様策定(情報化)に注力できる。
といった、利点があります。
DXを目指し、デジタル化・ツール活用による ”業務効率化” ”業務改善” ”事務負担軽減” ”省人化” の先にある 大いなる成長 へ寄与致します。
■DXについて
2024年9月19日 に 経済産業省 は
「デジタルガバナンス・コード3.0
~DX経営による企業価値向上に向けて~」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dgc/dgc3.0.pdf
を改訂公開致しました。 [19ページ(PDF)]
「デジタルガバナンス・コード」の全体像として、「DX経営に求められる3つの視点・5つの柱」が示されています。
[3つの視点]
視点① 経営ビジョンとDX戦略の連動
視点② As is-To beギャップの定量把握・見直し
視点③ 企業文化への定着
[5つの柱]
1.経営ビジョン・ビジネスモデルの策定
2.DX戦略の策定
3.DX戦略の推進
4.成果指標の設定・DX戦略の見直し
5.ステークホルダーとの対話
「RFID活用デタコレ サービス」は、下記の [視点]、[柱] の具体化・実施を支援致します。
視点②③:現場に受け入れ易く、確実な現場実績データを収集。
三現主義「現場」「現物」「現実」に対応した 個体識別データを収集。
柱4:成果指標、要求情報に応じたデータを収集。
■DX実現のプロセス・フェーズ
「デジタルガバナンス・コード」は、「経営者が企業価値を向上させるために実践すべき事項を取りまとめたもの」となっています。それぞれの 事項 の実践について、中堅・中小企業向け として 「『デジタルガバナンス・コード』実践の手引き 」 を経済産業省が公開しています。
★おすすめ
中堅・中小企業等向け
デジタルガバナンス・コード 実践の手引き2.1(要約版)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-chushoguidebook/dxtebiki2.1.pdf
経済産業省 2024年4月2日(公開WEBページ最終更新)
19ページ(PDF)
中堅・中小企業等向け
デジタルガバナンス・コード 実践の手引き2.1
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-chushoguidebook/dxtebikihontai2.1.pdf
経済産業省 2024年4月2日(公開WEBページ最終更新)
80ページ(PDF)
[プロセス]
1.意思決定
2.全体構想・意識改革
3.本格推進
4.DX拡大・実現
[DX実現フェーズ]
①デジタル化未着手
②デジタイゼーション (デジタル化ステップ#1):(例)手記入のデータの電子デバイスへの入力
③デジタライゼーション(デジタル化ステップ#2):(例)データ活用管理システムの導入・運用
④DX実現
プロセスとフェーズは、関連しており、経営者の意思決定・経営ビジョンの明確化後は、将来像を描きつつ段階的に進めるべきことが示唆されており、手引きには、”DX成功の6つのポイント” が記載されています。
「RFID活用デタコレ サービス」の利用により、成功ポイント での、特に初期段階の検討が、迅速、確実、柔軟に実施でき、後戻りを最小に抑えることができます。
[DX成功の6つのポイント]
①気づき・きっかけと経営者のリーダーシップ
②まずは身近なところから
③外部の視点、デジタル人材の確保
④DXのプロセスを通じたビジネスモデル・組織文化の変革
⑤中長期的な取組の推進
⑥伴走支援の重要性と効果的な支援のポイント
■DX支援ガイダンス
経済産業省では、 DXの実現を支援する側への ガイドラインも公開しています。 DXの実現進め、支援を受ける側にも参考になる内容となっていると思います。
★おすすめ
DX支援ガイダンス
- デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチ - 概要版
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/dx_support/pdf/20240327_3.pdf
経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 令和6年3月27日
27ページ(PDF)
DX支援ガイダンス
- デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチ -
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dxshienguidance.pdf
経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 令和6年3月27日
71ページ(PDF)
シーレックス株式会社が、DX実現の伴走者として対応させていただく場合もございますが、多くは、
・検討企業様のシステム担当会社様(システム部門様)
・DX熟知のSIer様
・業務システムのパッケージベンダー様
・コンサルタント会社様/中小企業診断士様
と連携させていただき、「RFID活用デタコレ サービス」を提供しております。
「RFID活用デタコレ サービス」のデータ収集先は、オンプレミス/クラウド。テキストベース/DB/WEB 等に対応可能なため、検討される 業務システム に、柔軟に連携できます。
トライアル利用も可能 ですので、DXの第一歩として、是非、お問い合わせください。
■デタコレ端末 トレイ型(HF帯)の イメージ
「RFID活用デタコレ サービス」の RFIDによる自動認識機能は、現場の用法や収集したいデータにより、機器構成を選定・提案させていただきますが、カンバン・伝票の工程推移により、進捗データ、製造工程での付帯データ(作業種、号機、作業者、中断状況・・・・)を、タッチパネルへの入力により、出来高や不良数を収集するイメージ動画をご案内させていただきます。
■次回 「 [DX推進] RFID活用デタコレ サービスとは #2 」では、RFIDによる自動認識機能を実現する
・RFIDタグ
・デタコレ端末(自律動作型RFIDリーダ)
を、ご紹介いたします。