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[実験で確認するRFID]電波から電力 UHF帯RFIDタグ動作の基礎

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[実験で確認するRFID]電波から電力
今回は、UHF帯RFID(NFC)タグの基礎を実験で確認します。

医薬品やアパレス商品の下げ札など、電池を持っていないカードが、”どのように動作しているのか” を簡単に確認するための実験動画をご案内致します。

それぞれのタグには、ICチップが搭載されています。そのICチップを動作させるためには、もちろん ”電力” が必要です。RFIDタグは、その”電力”を非接触で受け取り動作します。 つまり 「無線給電」 です。

UHF帯RFIDタグの場合、”電力”のもとになる 無線 は、”電波” になります。



今回は、この ”電波” を "電力” に変換してLEDを点灯する「無線給電」の実験をします。

制作時間 5分、部品数点 200円。 簡易的なアンテナの実験にもなりますので、是非お試しください。

アンテナは、 ループ型 と ダイポール型 の2種類です。回路図も記載致しますので、ご活用ください。


■ループ型アンテナ

uhf_loop.jpg

■ダイポール型アンテナ

uhf_dipole.jpg


★制作動画


 



動画を参考にして製作される際は、安全に配慮し、作業を行ってください。
万が一の怪我や事故を防ぐため、無理のない範囲で行い、自己責任のもとでご対応をお願いいたします。
また、点灯しているLEDのリード線は高温になることがありますので、やけどなどの事故を防ぐため、十分ご注意ください。
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