1. HOME
  2. 導入事例・コラム
  3. お役立ちコラム
  4. [誤認識]UHF帯RFID 電波伝搬による誤認識例

導入事例・コラムIntroduction example / Column

[誤認識]UHF帯RFID 電波伝搬による誤認識例

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
UHF帯RFID電波伝搬による誤認識例

UHF帯RFID 誤認識発生!!


「電波は見えないから使うのが難しい・・・」

UHF帯RFIDの個体識別を活用した分岐判断や加工指示データの読み出し、工程着工・完了時刻の記録など、認識の誤りが致命的となるシステムもあります。また、RFIDタグを金属製のワーク台・ラインパレットや、金属製の製品フレーム、金属製治具 などに取付けて、ラインやコンベアなどで搬送することもあると思います。

事前検証にて、「個別識別」 の確実な実現のために、リーダ側の機器、アンテナを選定・配置して、無線出力を調整します。

しかし、運用検証 において、「誤認識」 が発生してしまうことがあります。

今回は、その「誤認識」の発生を 簡易的に実験(再現) した動画を公開します。

電波の性質である 「反射」や「回折」が、周辺機構やRFIDタグ取付対象の動きにより変化し、電波の強弱が発生することでRFIDタグの認識に影響が出る場合がありますが、今回は、「電波を受けた金属上に発生する表面波」により、通常は、認識出来る場所にないRFIDタグを「誤認識」してしまう事例となります。


■誤認識実験(再現)動画


(上記、画像をクリックしていただきますと、動画をご覧になれます)

理論的な話は、専門書や専門家のサイトや情報にお任せしたいと思います。
運用時に起こりえる状況を、十分に検証しておくことがRFID導入には必要です。


■貸出サービス・オンサイト検証支援

RFID活用時の、誤読の発生や認識の課題 などに対し、出来る限りの調査・解析・対策を実施させていただきます。
「現場・現物・現実」の三現主義 を基本として、RFIDの活用による業務改善の支援を実施いたします
是非、ご相談ください。

オンサイトサービスのご依頼につきましても、貸出サービス相当の「事案情報」と合わせて、「課題」をご連絡ください。
 

sealex_RFID_Eva_Rental equipment_sam.jpg

(上記、画像をクリックしていただきますと、「RFID基本検証用貸出サービス」 のカタログをご覧になれます)




  • このエントリーをはてなブックマークに追加